結婚と節電
節電、節電と言うけれど、節約して電気の無駄を省くという言い方はあたらない、いまさらながら、抑制というか、我慢というか、必要なあかりさえも寒くて寒くて震えても電気を使わないようにがまんしたのが3月だったと記憶がよみがえるのです。
節約じゃないでしょう。抑えて抑えて電力不足の窮地を乗り越えようとした抑電とか控電とでもいうのでしょうか。本来やるべき仕事をセーブしてまで電力を控えたわけで、結婚指輪を作るときに使う電動工具とか、工房の照明まで落としていたのですから。あきらかに無駄を省いたの度を超えたことをやっていたわけです。
震災が起きても結婚を控えるということはなかったわけですが、電力が足りない、あわや停電ということを聞かされてみんなで使うのを控えたなんてことが社会に前例がなかったので、節電という熟語しかなかったってことでしょうか。控電なんて言葉は誰も使わないのでしょうか。
