ソウとウツ
Posted by sachi on 11 月 6th, 2008 filed in 雑記
漢字で書くと「躁」と「鬱」。
ちょっと前に新聞で鬱病について経験者が語るコラムが連載されていて、「うおー笑えるほど同じだ!」などと呟きつつ読んでいたのですが。
どうも自分、ここ数年来の症状を振り返ったところ、軽い躁鬱の気があるようで。
なお軽いというのは、自殺とかリストカットをしない程度に「軽度」ということです。少し気分がブルーだわ、なんてもんじゃあありません。
傍から見れば怠け者でも、当事者にとってはのたうち回る苦しさ。
ただひたすらに、自己嫌悪と倦怠感、頑張りたいのに頑張れない葛藤、とにかく自尊心が皆無に等しくどんな励ましも受け止められない。人に会うのが恐くて、買い物すらままならない。いっそ自分の存在をこの世から消し去りたい。
そんな症状が延々と続き、たまに異常に張り切って庭を徹底的に綺麗にしてみたり(起き上がれなくなるほど動く)、その時はやたらハイになってて、家中掃除してみたり、無闇にエネルギッシュで「あれもこれもやりたい!」とアイディアが泉のように湧き出す一方で、焦燥感に駆られて止まることができずに空回り→突然ウツのどん底へ落ちる。
……とまあ、自分の場合はそんな感じでした。
こうして文字にすると見事な躁鬱ですねぇ。
ここ一月あまりの異常なやる気はなんだったんだろうなぁ。
振り返ると月のモノが遅れまくったせいで、精神的にもかなりおかしかったらしい。
異常なやる気と焦燥感と自己嫌悪と。ひっきりなしに躁鬱を往復してた感じですかね。
表向きは普通に見えたらしいですが、中身はかなりぐるぐるしておりました。
現在はというと、遅れまくっていた月のモノが終わり、いつもどおりのテンションの低さ(順調にウツ)に戻りました。
ソウはよろしくないね。
やる気があるのはいいことじゃないかと思っていたんですが、その状態が過ぎ去って冷静に分析したところ、非常に苦しかったなぁと。
普通にやる気が漲ってる!ならともかく、ソウ状態はやはり病的なのですよ。
自分の中で自己評価が過大になり、妄想がむっくむく膨らんで、なにやら自分というものがすごい可能性を秘めているような気になってくる。例えば、画家として大成するだとか際限なくいろいろ。
それを必死になだめる理性が働く一方で、頭のどこかでアドレナリン大放出で冷静じゃない。そして妄想と現実のギャップ、やる気の空回りでやたらと疲れ、結果どどーーんとウツになる。
「普通」ってなんでしょうね。
おそらく今現在は至極冷静だと思うんですが、あまりに両極端な精神状態を右往左往し続けてきたために、普通がわからない。
少なくとも以前ほど自分を卑下することはないし、今の状態が「正常」なんだろうか?
相変わらず買い物に出るのが(精神的に)しんどかったりするから、正常よりやや低いところなのかもしれない。
近頃は鬱病もすっかりメジャーになり、一方で仮病や誤診も多いと聞く。
ウツを言い訳に逃げてはいけないと思う。
そう自分に言い聞かせながら、正常と異常の境界を求め日々思考の海を彷徨う。
母に言わせれば、暇だからそんなことを考えるということだ。……ごもっともで。
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