2009年1月25日、昨年末のクリスマスからちょうど一月の今日は、金沢区民オケの定演を聴きに行った。
会場は、横須賀中央駅から徒歩で10分程度の横須賀市文化会館。
まず駅について、大学の先輩とばったり、それもトイレの中であってしまった…なんというか、気まづい感じw
Y先輩は彼女(大学の後輩)連れらしいので、少し会話をして別れた。彼女さんだけとだったら話も出来るのだけど、Y先輩との会話はちぐはぐになりがちだから怖いから逃げた…というのが正しい。その後、駅の出口を間違え、あらぬ方向へ突き進んだ私は、10分強も真逆の道を歩くことになる。途中で、どう考えてもおかしい気がして、駅に引き返し、開演5分前になんとか会場入りをした。間違えて進んだ道は、なんとなく懐かしい道(高校時代の部活の、泊まりがけの行事の帰りに同学年と立ち寄ったことがあった気がする)だから、歩いていて楽しかったのだが。。さすがにギリギリになったので、焦ってしまった。
曲目は
リスト 交響詩「前奏曲」
サン=サーンス 交響詩「死の舞踏」
ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」
である。英雄は、私も演奏したことがあるが、前2曲は実はあまり知らないので、楽しみにしていた。
この演奏会で一番よかったのはサン=サーンス!!コンマスの変則チューニングとソロ弾きが面白い曲だった。不協和音や薄気味の悪い重低音が響く中、踊り出す骸骨たち…そんなイメージの曲でありながら、コンマスのソロの中には、楽しかった過去を思い出している時のような、温かく切ないメロディーが織り交ぜられている気がした。この曲弾いてみたいと思える曲だ。
英雄は1楽章がちょっと重い気がしたけれど、2楽章の葬送行進曲はそのペースから、さらに重々しく棺を担ぎ一歩一歩を進んでいる様がイメージできた。4楽章は、とにかく弦楽器は右手が疲れ果て、管楽器は息も絶え絶えになるような、そんな曲だと思っていたが、いい意味で余裕がありそうで、好印象。ただ、バイオリンはベートーヴェンで手首の刻みをしちゃいけないよなぁ。。と偉そうに思ったり。。
高校、大学と同じ学校に通ったファゴットの後輩と、高校の時同じパートだったバイオリンの後輩の姿が見れて、先輩として嬉しい限り。音楽を、ずっと楽しんでいってほしいなと。そして、自分も楽しまなきゃなと、そう思った一日。
第3回定期演奏会@金沢区民フィルハーモニーオーケストラ
『リーダーになる人のたった1つの習慣』福島正伸
別々の赤字カラオケ店の経営を任された、経営者の卵3人。彼らのとった方法と、周囲の人の関わり方から、リーダーに必要なポイントをストーリー風に解説しているビジネス書。ストーリーはベタでも、分かりやすく、かつ感動でき得るものになっている。
この本で書かれている話は、事実に基づいたものだそうだ。もちろん、多少の脚色はあると、著者自身が語っている所が、真実味を増させているような気がする。
まず自分から動くこと、人がついてこなくても、自分が動くこと。
人を変えるには、人を感動させること。
この方法ではダメなのか?と思うのは、「これくらいやればいいだろう」という思い込みが無意識の内に出来ているから。
私は、学生時代に学習塾と家庭教師で中学生を教えていた。
学習塾の方は、出来の悪い生徒と言っても、ある一定のレベルを保っているのだが(入塾試験を課すわけだから当然だ)、家庭教師は、まず勉強させるところから始めないといけないことが多かった。
私と一緒に勉強するのであれば、大概の生徒は真面目に取り組む。分かりやすい教え方が出来る(塾では生徒の前に出るまでに3か月の研修をこなし、生徒の前に出ても、授業毎にビデオを取られ教え方の指導をされたので、それなりに指導力はあるつもりだ)し、怒れば怖いというのもチラと見せているから、ついてきてくれる。
が、勉強をすること自体を前向きにさせることはできても、そこから一人になった時、どれだけ頑張れるかは、生徒個人に掛っている。自分が努力家でなかったからか、私は努力の仕方は教えられなかったのかもしれない。
何かを伝えるとき、指導するとき。そういうときは、人を感動させればいいのだ、と本書には書いてある。
その通りだと思う。そして、その感動させようという時、心からの気持ちがなければ、人は感動しないものなのだ。それは、感受性の強い時期の子供たちからも、気づかされていたこと。そのことを最近は忘れていた。そう、大切なことは感動なのだ…そして、誠実さと思いやりである。