2008 年 12 月 29 日

『恋空』

カテゴリー: 映画 — shamdiary @ 11:38 PM

2007年11月に東宝から公開された映画。TBSで放送してたので見てみました。

ストーリー上に無理があるのは、元々指摘されているものだし、それはなんとなく予想していたから、特に気にはならなかったのですが(印象的に結構影響はしてると思いますが…)対象を中高生としているからか…なんとなく、内容も描写も「若い」気がしました。決して「つたない」という意味ではないけれど。

 

キャストで、まぁ魅力があると思ったのは、ヒロインだけだなぁ(演技ではないです。ヒロインの持ってる可愛さでしょうね。ほかの配役は、内容的に魅力が出てない。両親などは、いくらでもこだわれただろうに、あの手抜き←演技の自然さは、子役と比較するまでもなく素晴らしかったですが)

一番残念なのが、ヒロの次の彼氏さん、ユウ(?)の方。彼は、もっと魅力出せたはずですね。配役的に。小説だったら、たぶんそこまで目立たなくてもいいのですが、映画だったら、あの役は活かさないと。。あれは「対役(*)」として扱える貴重な役割ではないでしょうか。(*対役とは、中心人物の心を最もよく 浮き出たせる役割をしている人物のこと)

ユウとミカの別れ際、ようやく、いい感じに台詞が入ってくるのですが、それまでの内容があまりに薄い(出会いからそこに至るまで、時間にして5分も台詞がないのではないでしょうか…)ので、正直「まぁ…わからんこともない」くらいにしか思えない。非常にもったいないなぁ…と思いながら見ていました。別れの場面だって、ミカにとっての未来の選択という、本来であれば非常に重いはずの場面…ずいぶんあっさりしてました。

他にもいろいろと、不満な部分が多く(妊娠~流産の件(くだり)とかが特に…)、こういうお涙ちょうだい系で、おそらく生まれて初めて目が乾いたまま、映画が終わってしまいました…最後のミスチルも、決して内容が響かない…歌はいいですが、映画との関連性というか、テーマがずれているように感じてなりませんでした。映画のテーマは「忘れない」ってことで、曲のテーマは、「旅立ち」ですよね。近いけど、この二つは違うと思います。旅立ちのテーマに合わせようと、映画の流れ的に、若干無理のあるラストシーンになってる気もします。ミスチルなら、もっとほかの曲があるような…(アーティストのチョイスはマーケティング的に素晴らしい。ほかであれば、Greeenとかなら行けたかもしれませんが、ミスチルがベストチョイスであると思います)

 

たぶん、こういう若い映画を見るには、自分は年を取り過ぎてしまったのかもしれませんね。高校生の頃に見てたら、多少は感動したかもしれません。そう考えると、このストーリーに共感し、多くの中高生が見たということは、中高生と23歳の自分との「リアル」が違うということなんでしょう。(絶対に、共感できない人もいると思うけど)中高生の多くは、こういう映画やストーリーに「リアル」な感覚を持っているのでしょう。そういう意味では、非常に興味深い。どの辺りが個人差という違いで、どの辺りが経験差としての違いなのだろう…同じ年齢でも、経験によってリアルはどこまで変化するのだろう??

非常に興味深いテーマではあります。

 

最後に、この映画をほめるとすれば、タイトルでしょうか。ストーリーの中で、このタイトルに関してだけは、非常に上手い。最初の飛行機雲の件(くだり)から、川辺でミカとヒロが寝転んで空を見上げたりと、本当に自然に「空」というキーワードが入ってきています。この部分に関しては、非の打ちようがなく、ラストにヒロインが言う「空に恋をしている」という件も自然とつながってきます。たぶん、小説だけでは表現しきれない描写も、映画では混ざっているでしょう。直接的に表現している部分(ラストのヒロイン)や二人で一緒に写メを撮ろうとして、ずれて空がメインに映ったりは、わざとらしいし、安易ですが、最初の飛行機雲は、よかったと思います。最初は「あぁ~逢った時、この写メを見せることになるな」という流れは当然予想できましたが、そういう流れとは別に空に昇っていく雲というのも、メタファーっぽく憎いと思いました。虹でもよかったのに、あくまで飛行機雲。

…深読みではなく、演出者によるメタファーだったと思いたいですね。

 

総じて、「若い」作品。ターゲットをうまく絞り、成功したマーケティング的に優れた作品といえると思います。

また、20歳以上でこの作品に感動できるとすれば、それはその人の心がきれいだからなのでしょう。単純だから感動してしまったとか、単に情に篤いから感動する、という人は正直どうでもいいですが、心がきれいで、この作品に感動できる人にはぜひとも逢いたいと思いました。

2008 年 12 月 24 日

GoodByeMyLover

カテゴリー: エッセイ — shamdiary @ 12:27 AM

ここ数日悩んでたもやもやも、もう止めにする。

ここ数年患ってた気持も、今年のクリスマスで、本当に最後。

そろそろ新しい居場所を作らないといけない。

一時的に逃げ場所じゃなくて。帰れる場所を作らないといけない。

 

GoodByeMyLover

James Blunt の、あからさまに人の涙を誘ってくる一曲。ここ数か月、ずっと聞きながら、泣きそうになる自分を抑えた。それなら聞かなければいいのに。。

GoodByeMyLover.

GoodByeFriends.

You have been one.

You have been one for me..

そういう価値観を認めてほしかったという点に関して、共感できることが多く、支えになってくれた曲。

Remenber me.

自分がどうなったって構わないなんて、そんな綺麗ごとは、私には言えない。だけど、あの人が幸せでいてくれるなら、救われた気がする。それは、たぶん心からそう思ってる。だから、この詩の結論と私の結論は違うのかな。。

 

これまでの23年の中で、あの一時だけが美しい時間。だけど、それ基準にした生き方も、あの一時を偲ぶのも、もう止めにしよう。これから作るんだ。あの時と比べられないような、そういう時間を。あの一時は、私の中で昇華して、身にしていけばいい。

 

大丈夫だと言い切るには、あと少しだけ時間が要るけれど。でも、たぶんもう大丈夫。

GoodByeMyLover..

MerryCheristmas!!

2008 年 12 月 14 日

軽く悶々

カテゴリー: 日記 — shamdiary @ 4:27 AM

傷は上から塞ぐだけじゃ治らない。いくら、思い出を塗り重ねても、その傷自体が癒えてない限り、結局痛みだすのかもしれない。

今日は、現役大学生)の後輩から、聞きたくないことを聞かされた。昔付き合ってた女と、半年くらい前まで付き合ってた女が、俺のことについて話してた、そういう話だ。

教えてくれた後輩は、まったく悪気はないんだろう。それは分かってる。俺のことを尊敬(!!)してるとか言ってしな。。ただ、尊敬は理解から一番遠い感情なんだよ。。

要は、状況が修羅場であろうと、「我関せず」という態度をとれてしまう、自分の演技力(!!)が、こういう事態を招いてるわけだろう。つまり、後輩は俺にそういうことを話しても、俺が気に病むとは露とも思ってない。そういうことだろう。

 

聞かされてから、数時間は悶々としてたけれど、さすがに朝まで気を患ってれば精神も麻痺してるのか、だいぶ楽になってきた。楽になってしまえば、何に悶々としてたのかも、わからなくなってくる。忘却の力こそ、最も偉大なものだ。。そんなことを考え始める。

忘れられないものは、きっと大切なもの。ここ数年、俺はずっとそう思って生きてきた。果たして、それは正しかったのだろうか…自信がなくなってきた。AM4時半になっても、外は暗いままだ。。

2008 年 12 月 8 日

尊敬する友人

カテゴリー: 日記 — shamdiary @ 2:09 AM

今住んでいるマンションの最寄駅から下りに数駅行くと目黒。目黒は別段何があるという場所ではないけれど、駅ビル内のatreに、大きめの書店の有隣堂と無印があるのでよく足を運ぶ場所の一つだ。今日はそこで高校・大学と一緒だった女性に偶然出逢った。大学時代のゼミの人達と食事があり、その時間つぶしをしていた所に、私が通りかかって声を掛けてくれたそうだ。彼女とは、高校の部活仲間だ。そして少しの間だけ付き合ったことがあった。

社会人になってからも、部活仲間で旅行に行ったり、飲み会したり、数回はあっていたのに、今日は予期しない再開に狼狽してしまった。彼女から、顔が赤いと言われてしまったが、自分でもそれは気づいた。

彼女は私のことをかなり知っているし、分かってもいる。私がどれだけ卑しくても、それを承知の上で、友でいてくれている。尊敬すべき友人。大切にしなければと、改めて思う。

2008 年 12 月 2 日

11月のまとめ

カテゴリー: 月を振り返る — shamdiary @ 12:34 AM

気づけば今年も最後の月になってる。年納めと新しい年に向けての準備を始めていかないといけないなぁ。。

11月は変動が多かった気がする。仕事でも、プライベートにおいても。

仕事に関しては(何度か書いていたかもしれないけれど)製品の新Versionリリースに携われた。9月中頃から始めた仕事で、約2か月掛けて製品と呼べるレベルになったわけ。まずはα版としてのリリースだから、継続して不具合も潰していく必要があるけれど、でも、一応の一段落。一方で、ユーザー宛てにメールをする場面だったり、ユーザーと直接会う機会が用意されるなど、新しい世界も開けてきた感じがする。

プライベートでいえば、所属しているオーケストラの演奏会と河口湖マラソン(ハーフの27Kmに)出場があった。あと、自分的に大きいことに、大学2年の夏以来の髪の短さしてみたとかもある。

演奏会は、学生の頃とは違い、演奏に集中すればいい立場(幹部やパートトップなどの仕事がない立場)で参加したので、達成感は低め…でも、やっぱり音楽っていいなとは思えた。半年後にある演奏会は、中核メンバーとして支えていけたらいいなと思ってる。

河口湖のマラソンは、会社の先輩達10名ほどと同期の女性1人と一緒に参加。2日前までは、応援だけで走るつもりはなかったのだけど、前日入りしたついでに27Kmの河口湖一周コースに申し込んでしまった。。もう完全にノリだった。まあ、体力や運動能力と根性には自信があった。ただし、目の手術の後から1か月以上意識的に運動をしないようにしてきたので、運動が約1月振りの足で27Km…若干無謀だった。。結局、15Km手前くらいで足の付け根あたりに我慢し難い痛みを感じ始め、そこからは半分近く歩いてしまう。肺には全然苦しさを感じなかったので、おそらくトレーニングをした状態であれば、もう少し早いペースで走っても平気だったと思ってる。足に負荷をかけない生活で、筋骨が衰えているんだろうな…運動も再開せねば。次の機会には27Km程度は最後まで走りきりたいと思う。それが出来たらフルマラソン(42.195Km)にチャレンジしようと思ってる。

さて、仕事やプライベートが充実していて、楽しい一月だったかというと、実は全然そうではなかった。気持は月を通して低調で、月始めから中頃は本当にひどい生活をしてた。毎日現実逃避で数時間も続けてドラマやアニメ観たり、そのせいで寝れなくなったり…最近になって、ようやく平穏を取り戻しつつある現状。12月はもう少しましな生活をしたいと思う。生活を取り戻せた契機は、観ていたストーリーがプラスに働いたことと、髪を短く切ったこと。髪はミドルくらいがしっくり来るのだけど、今回は外見を気にするのが馬鹿らしくなるくらい、つまんない短髪にした。そういうところじゃない部分で、自分を磨きたいという決心とともに。

 

12月の目標は「仕事の能率を上げること」「運動を再開と継続」「節約して年明けにバイオリンを買う資金を貯めること(最低でもボーナスの全額分を充てる)」「読書の量を戻すこと」「夏ごろからやってない英語の勉強の再開」「ロマンスヘ長調を弾けるようになること」「一年のまとめと来年の抱負を持つこと」「友人やお世話になった人の連絡先を聞くこと」「人への感謝を忘れないこと」

12月こそは、いい月にする。(終わりよければすべてよし?)

それにしても今日の21時前、東京タワーに青いライトが灯っていて、とても綺麗だった。

 

~11月の読書記録~

『強欲資本主義 ウォール街の自爆』神谷秀樹

『残り97%の脳の使い方』苫米地英人

『クローズド・ノート』雫井脩介

『The World of GOLDEN EGGSのNORI NORI ENGLISH』

ホットワード カテゴリー エッセイ ニュース 考察 一行
割引クーポンまとめ情報 - クー割