「芸術」 ・・・
平凡社「哲学事典」での芸術の定義より抜粋
「芸術は具体的な個物の中に普遍的なものを表現しようとする技術、知的活動、創造的行為である。
芸術家は普遍的なものを直観して、それを紙、布、絵具、石、音、記号などの物質的材料によって表現し、
これを観賞者に直観させようとする。
芸術作品から観賞者が享受するのは単なる官能的享楽(美しい、旨い、心地良い、気持ち良いetc)のみにとどまるものではない。
観賞者は単なる受動的な立場ではなく、その芸術作品を通じて、普遍的な美を追創造するのである。
個性的なものの中に普遍的なものを表現しえた芸術作品が、すぐれたものとして評価されるのはこのことによる。・・・」