利尿薬
火曜日, 7 月 14th, 2009
利尿薬は、おもに腎臓に作用して尿量を増加させることにより、
余分な水分と食塩の成分であるナトリウムを排泄します。
それにより細胞のむくみの原因となる体内や血管内の余分な水分を
取り除き、血圧を下げる効果があります。
体内にナトリウムが多すぎると体液の量や循環血液量も増え、
それによって血圧も上がります。
利尿薬はナトリウムに敏感に反応して血圧が上がるような人には、
お勧めの薬だといえると思います。
またむくみの症状の改善にもつながるので、
心不全を同時に患う高血圧の方にも適しています。
でも、糖尿病や高脂血症の人には利尿薬は向かないようです。
気になる副作用についてですが、
利尿薬はナトリウムの排出と同時にカリウムも排泄します。
それにより低カリウム血症を引起す恐れがあります。
動悸や息切れ、足がつるなどといった、
いつもと違う症状がみられた場合はすぐに医師に相談しましょう。
逆に薬の効果が過剰に出てしまうと、脱水症状が起き、
血圧が下がってめまいや立ちくらみが起こる事があるので、
注意が必要です。
特に高齢の患者さんは脱水症状を起こしやすいといわれており、
こまめに水分補給をするよう心掛けでください。