Archive for the ‘自己管理’ Category

12 月
10
Filed Under (自己管理) by omisono on 10-12-2010

スパイラルMK5の話が多かったので、単純な姿勢の話をしたいと思います。

単純といっても詳しく書けば非常に複雑な話になってしまいます。今までの正しい姿勢の発展型の話をしてみたいと思います。正しい姿勢は、一般的には、見た目に奇麗な姿勢のことですが、姿勢の悪い人が、その姿勢をとろうとすると長時間は続けられません。

正しい姿勢の基準は、10分から15分ぐらいジッと同一姿勢をしても、つらいと感じない姿勢のことです。そして、そのまま長時間でも続けられると感じることができる姿勢が正しい姿勢といえます。無理やり行う姿勢は、30秒と同じ姿勢を続けられません。

楽な姿勢をとれば長時間座っていられると考える方が、ほとんどだと思いますが、実際にはそれは間違いです。ダラッとした姿勢をとって座っている時は絶えず体勢を変えながら座っているのに気づくと思います。だいたい10分も同じ姿勢をしていると次の姿勢にうつりたくなってくると思います。しかし正しい姿勢は10分から15分ぐらいたっても、もっと頑張れるなと思うことです。

ただ、正しい姿勢を長時間続けるのは、ある程度精神的な緊張感が必要なので緊張感がとぎれると続けられません。つまり正しい姿勢は肉体的な疲れによるものではなく、精神的なものです。ここが楽な姿勢と正しい姿勢の大きな違いです。

楽な姿勢の方が精神的に楽なので、長時間続けられると錯覚してしまいます。しかし、そのままでは長く続けることは困難です。僅かずつでも体勢を変えることを余儀なくされます。それに対して正しい姿勢は、最初にある程度の緊張感が必要なので、最初から長時間は続けられないと思い込んでしまうので、尻込みしてしまうのです。

この点が非常に重要です。また正しい姿勢をとるのは、ある程度の緊張感のみが必要なのであって、無理やりの緊張感を作り出さないように注意しいないといけません。無理な緊張感を作ってとり続けることは肉体を必要以上に疲労させてしまうことです。それは長くは続かないので、正しい姿勢だと思い込んでいても結果的には正しくない姿勢になってしまうということです。

正しい姿勢は、個人的に違いがあります。

例えば猫背になっている人は、胸椎5番あたりが頂点となって曲がってしまうので、そこを中心にして反らすことができません。反らそうとすると胸椎5番あたりを動かさないで腰椎の上部を大きく曲げて伸ばそうとしてしまいます。つまり曲げなくて良いところを曲げて運動不足になっているところは伸ばさないようにします。

これではバランスが悪くなってしまいますね。バランスが悪くなることによって疲れを伴ってしまうのです。

バランスの悪い人が運動を急激に行うと疲れが酷くなってしまうのはそのためです。ちょっとしたことをやっただけで疲れるという人も同じですが、そういう方はバランスが悪いのだと考えて下さい。バランスを良くする意識を持って姿勢をやらないとどれだけハードな運動をしても体力はつきません。ただ運動をすれば良いと考えるのは大きな間違いということです。

一般的に猫背は肩凝りになってしまうから猫背にしないようにすることが望ましいといわれますが、猫背にしないためにはテクニックがいるのです。そしてそのテクニックは運動の方法ではなく、意識の集め方なので、それを知らずに運動だけをやっていても効果はあがりません。

こういう運動をすると猫背が治るというような触れ込みの体操があると思いますが、実際には、ある一定程度は良くなっているように見えても注意深く見ると、ぜんぜん治ってない場合が多く、その運動をしないと元に戻ってしまうことがほとんどです。何故なら本当に動かさなければならないところを動かしていないからです。本当に動かさなければならないのは、筋肉ではなく意識です。意識が動いて筋肉の初期動作が起こります。意識を集めなければ動かしたい筋肉の初期動は動かず、動かしているつもりが他の筋肉を動かしてしまうということになります。

これが代償運動なのです。

この代償運動をさせてしまうと動かしていると錯覚します。目的の動きを明確に動かすためには明確な意識が必要になってくるのですが、意識していないと、どんな形の運動をさせても決して動かせません。

よくテレビで、こういう運動をしなさいといわれ、タレントが体操しているのを見かけますが、同じ運動をしているのにそれぞれのやっていることが全く違うように私には見えます。使えない筋肉は全く使わず、使える筋肉だけ使って運動しているからです。そんなことなら、使っている筋肉を休め、使わない筋肉のみを意識的に動かした方が余程、バランスの良い運動になると思います。

しかし意識的に動かそうと思う筋肉は普段から動かしていない筋肉なので、簡単には動きません。まずは意識を集めるように訓練しないと動かしたい筋肉の初期動は起こらないということになります。

また個人的に動かしたいところは、その人によって違うので、一般的な何々体操というのは、良い結果を生む人とそうでない人との差が大きいと思います。大きな運動ではない意識の運動は、身体に対するダメージが少なく、ピンポイントで集中させることができるのです。

ここが意識を使った運動とそうでない運動の大きな違いといえます。

大きく動かす運動は、ほとんど表面の筋肉のみしか使っておらず、細かい微妙な筋肉は使わないでいます。先程の猫背の例でもわかるように、猫背の人の胸椎5番あたりを僅かに伸ばそうと思い、後ろから指先で少し押して補助してあげてもいっこうに動こうとしません。まわりの筋肉をいくら使っても目的の筋肉を使えないのですから、バランスの良い運動には決してならないということです。

前述したことを肝に銘じていただき、やり方を説明します。

まず肩の力を抜いて普段より少しだけ背筋を伸ばすようにしてイスに座ります。肩の力を抜くというのは肩を若干下に下げるようにすると力の入っている人は抜きやすくなります。それと同時にやや後ろ方向に肩甲骨動かそうと意識します。

しかし、やってはならないのは見た目に動いたと思う程動かしてはならないということです。ほとんど動かさないで僅かに動かし、そのことだけに意識を集中させます。つまり考えるということです。決して他のことを考えないようにします。

禅の修行みたいですが、一つの関節に意識を集め、そこが微動だにしないように注意深く見守り続けることです。

如何ですか?

やり方は至って簡単です。しかしやってみるとわかりますが、色々な妄想が頭の中を駆けめぐり、ちょっと違うことを考えただけで肩の位置が微妙に変わってしまうことに気づきます。肩の力を抜くということだけに意識を集中させることが、いかに難しいことであるかがわかると思います。

なるべく集中するだけで完全でなくても構いません。いえ、完全になることは不可能なので完全に意識を集中させてはいけないのです。不完全なまま意識を向け続けるというのが正しいやり方です。

人間は意識を一点に集中させ続けることはできません。意識しつつ他のことも考えてしまったりします。実はそれが正しいのです。違うことを考えて意識がぶれたら意識しなおせば良いのです。何度も何度も意識しなおしていると、以前より、意識しやすくなっている自分に気づくと思います。

そうなったら10分以上、このまま座り続けることができ、しかも何時間でも座っていられると感じるようになってくるのです。

こうなったら後は時間が過ぎるのをまつだけですが、身体が軽くなってくるので楽しくて止めたくないような感じにさえなってきます。

瞑想をしている時のような感じになり、意識に変化があらわれてくるのを感じたりします。最初は10分ぐらいやってみて、その後の身体の変化を感じ取ってみて下さい。きっとスッキリした感覚になっていると思います。そして肩の凝りを再度感じて貰えれば肩凝りが楽になっているのを感じると思います。

肩凝りは、単純に肩の血流不足です。それが何の原因であっても肩の血流が改善すると肩凝りは楽になります。他に原因があっても一次的にはこの方法で楽になるはずです。

なぜなら肩に血流が集まりやすくなるからです。単純な肩凝りならこの方法で十分長い時間肩凝りを知らない身体になれると思います。

毎日少しずつ訓練すると肩に意識を持ってくるだけで、こんなに肩凝りが楽になるのかと思って貰えると思います。



10 月
29
Filed Under (自己管理) by omisono on 29-10-2010

前回、呼吸法をご紹介致しました。

神界からのイメージを手足の指先に留めるという方法でした。呼吸と共に手足に意識を置くという方法は、今までにもあったと思いますが、具体的に神界のイメージを太陽系の全エネルギーと定義し、それを吸い込むという方法は一般的ではないでしょう。直線上のイメージができるようになったら、次は太陽系の外側を円と捉え、最外側の円から小さい円になっていくようなイメージを行いながら、それを息を吸い込むという方法をとってみたらどうかと考えました。

この方が直線より立体的で具体的な方法といえます。それを行うと円をイメージしているのにもかかわらず、うまく円が作れず、いびつになっているところがあることに気づきます。つまりそこは自分のエネルギーの欠損部分又は微弱部分だといえます。直線の時も鼻から入った息が背骨を通り、肋骨を伝って、肩甲骨、上肢、前腕、手根骨、指、指先と行くまでにイメージしにくいところがあったと気づいた人があると思います。そこは自分の弱点であることがわかります。しかし、そこが弱いところであることに気づけたのは、この呼吸法の大きな収穫といえます。弱いところを自覚できなければ、どうやって強くすれば良いのかを理解することはできません。根性だけを出しても思いこみを強くしても気は拡張しませんし、身体は楽になりません。

テクニックとそれをやり続けようとする地道な強い意思が必要です。うまくいかないことが重要で、うまくいかないことを認めつつ、それでもそれを思い続ける意思が必要ということです。それができないとこの方法は成功しません。逆にいえば、最初からうまくいく人は存在せず、うまくいかないことをいかに認め続け実行し続けられるかが問題になります。

うまくできたかどうかを簡単に調べることができます。それは、イメージだけであれば、身体は楽になりませんし、神経が浪費して疲れてしまいます。イメージと肉体の感覚をうまく融合させなければ、この方法は身体を楽にする方法にはならないということです。うまく行うと身体も気持ちも清々しい気分になり、不安感もなくなってきます。パニック障害や不安神経症のような症状の方に良いと思いますが、まだそういう方に試して貰ったことがないので実際に効果があるかどうかはわかりません。

またこれを行える準備段階にある人とそうでない人もあり、全ての人がうまくいくとは限りませんので、試してみる場合、無理をしないで少しずつやってみて下さい。

もう一つこの方法をやっていて気づくことがあります。それは、呼吸と自分の感覚に集中し、思考と思考の隙間を多く作ることができるということです。つまり自然な形で瞑想状態になっていることに気づけることです。イメージだけではちょっとした思考の乱れによってガタガタになってしまいますが、感覚を伴うイメージは、思考には隙間があることを感じさせてくれます。これを感じることができると物の見方が変化し、色も変わって見えたりします。一種の酸欠状態になって、脳が今までの反応とは異なった反応を示すのかもわかりません。今日もこの方法を行っているとイスの黒い部分だけが赤くなっていきました。珍しいことではないのですが、脳を変革させる方法という意味では間違いのない方法だと感じています。うまく行えれば、そういうことが起こっても不安もなく、普通に赤くなった部分を見つめて楽しむことができますが、理屈ではなく不安を感じる時があります。これは思考のみで行った場合に見られる現象でしょう。きちんと肉体と思考を制御し、身体の感覚を研ぎ澄ませていくことで、より明確なイメージングができるようになるのではないかと思います。



10 月
29
Filed Under (自己管理) by omisono on 29-10-2010

治療家も自己管理の方法を知っている必要があります。

私自身も体調を管理するのに色んな方法を使っています。wiki で書いているようなスクワットや姿勢を正す方法はもちろんのことですが、最近、呼吸を使って色々と自分の身体について探りを入れています。ただ呼吸をするというのでは面白くないので、どこに意識を置きながら行うと良いのかを考えています。まず、吸った息をどこに留めるのかを考えてみます。もちろん吸った息は肺に留まるには違いないのですが、イメージならどこにでも留めることはできます。

つまり、吸った息をイメージに変え、手に留めることも胸に留めることも足に留めることもできるのです。あくまでもイメージですが、イメージのみより呼吸をした方が明確に移動するのがわかります。この呼吸法により外界との接触も可能になりそうです。

外界との接触とは、エーテル アストラル メンタル ブッディ アートマ モナド 神界の各階層です。以前も書きましたが、神智学のこの考え方をよりわかりやすく考えるために、各階層を距離と対応させてみました。

神界は太陽系を一つの目安としています。太陽系とは「太陽および太陽の周囲を公転する天体と微粒子、さらに太陽活動が環境を決定する主要因となる空間から構成される領域をいう」とされています。宇宙の中に太陽系は存在し、つながっていますが、太陽系は、太陽が影響を及ぼす領域とされているので、その領域の最高峰に神界が存在するという仮定で話をすすめていきます。ここでいう神界は太陽系そのもののことをさします。最も太陽から遠い惑星 である海王星の 平均軌道半径約45億kmを基準にして、太陽系神界は、そこまで影響のあるものと考え、ブッディから神界までは、地球の中にいる自分と太陽系の最外層の距離のどこかと影響する領域だと考えます。

その中を自分の意識が移動するようにすることができるというのが外界との接触です。意識はイメージですから、何も太陽系の最外側に行った経験がなくても良いのです。例えば神界は遠くにある○であると決めれば、その距離を紙の上に書いて、それをイメージとすれば良いのです。実際に見た経験がなくとも、イメージの世界では、その対象をわかりやすくすることがとても重要です。その線上における身体の反応を調べていけば、一つの世界で起こる事実が判明するということです。大がかりなプロジェクトで太陽系の果てまでいかなくても、イメージの世界なら紙と色鉛筆ぐらいがあれば、神界とアクセスできるということがおわかり頂けたでしょうか?

夢物語のような話ですが、イメージの世界は、一つの基準を独自に作って、その基準の中で何が起こるかを観察するという方法なのです。この考え方は、前回だったか前々回のブログにも書いたと思いますが、「今日は何の症状もありません」という人の治療をする時に役立つ考えです。症状がないのは、その人の世界の中での話しです。見方を変えれば反応はいくらでも出現してきます。部分的に反応を診れば、前回のブログの首の運動だけを問題にし、それを調整することができます。足首だけなら足首だけの世界がそこにはあるのです。そしてその足首の変化を詳細に調べていくと全身と対応する部分が出現してくるということになります。耳鍼や高麗手指針、夢分流はそういう世界観から生まれた治療法です。これらの技術を習得するためには、耳鍼なら耳が全てと考える必要があり、高麗手指針なら手が全てであると考え、夢分流なら腹が全てであると考える必要があるのです。その中から世界観が生まれます。そのあたりを明確にさえしていれば、全身の各所は、どこでも刺激点となりうるということが難なく理解できると思います。これが東洋医学の最高に面白いところなのです。そして、この方法も神界を一つの紙の上に、しかも直線上にあらわして、評価する方法といえるでしょう。

人間は最初からいびつな状態で生活をしていますし、性格や自我の影響で、様々な歪みがでています。歪みがあって当然です。歪みのない人は見たことがありませんし、歪みがあってこそ正常ともいえるのです。ただ、その歪みが大きいか小さいかが問題になるだけです。だから完全なバランス状態というのは、存在しないと私は考えています。だからこそ、一つの世界の中でどういうバランスを保ったかを明確にする必要があるということです。そしてその中でしか得られないが、その中でなら正しいといえる結果が生まれるのです。まあ、現実的にそれが正しいと思える感覚は十分味わえます。

話が飛んでしまったので、元に戻しますが、紙の上に書いた神界の文字から自分までのイメージをし、神界のエネルギーを鼻から吸い込むようにします。深く吸い込んだら、手足の先にエネルギーを分散させるようにし、吸いきったら、手足にあったエネルギーを鼻から神界に戻すようにします。この時に各指の先端までエネルギーが充満するようにイメージするのです。背骨や腰に詰まりがなければ、この方法を行うだけで手足の先端が暖かくなってきます。自律神経の働きを高め、末梢循環を活性化させることができたといえます。指先に針を刺したり刺激しても指先の循環は良くなりますが、イメージで循環を良くする方法としては、この方法が簡単だと思います。



ホットワード 治療 管理 background border Contact
割引クーポンまとめ情報 - クー割