Archive for the ‘解剖学的な穴反応’ Category
顔面部の熱反応を調査しています。調査すればする程、耳下から咽にかけての腫れのために様々な症状がでているというのがわかります。またバランスの状態もよくわかります。
咽周囲の構造を見てみると、廃熱するために必要な構造があると書きましたが、下記の筋肉図を見てもよくわかると思います。特徴的なものが舌骨周囲にある筋肉の位置関係です。
前回の記事では、廃熱について書きましたが、熱が関節の運動によって、熱を逃がしているという考えでした。これらは、何度も何度も圧痛を確認し、圧痛の出やすいところを探り、その圧痛を刺激することで症状の変化を捉えてきたものばかりなので、間違いはないと思うのですが、今まで何度も書いてきたように単純に刺激するだけでは、効果が薄いといえます。関節の構造を理解し、このような経路があり、その関連系を刺激しているとイメージングしながら、圧痛点を刺激しなければ、正しい効果があらわれません。
乳様突起の前に小さな突起が脳底にあります。乳様突起のところで示したように廃熱されるために必要な突起だといえます。
身体の構造から穴を考えたり、解剖学的な位置関係から穴を考えるというのは、よくある話だと思います。それは、穴の教科書を見ると神経や筋肉の走行や場所が書かれていたりすることでもわかります。しかし、その奥の位置にある器官については、書いてありません。穴のある位置の奥にある骨や内臓に何があるのかというのは、イメージングを利用した治療ではとても重要な意味があります。 |