7月24日に第一回の歯科と鍼灸のコラボレーション治療を行いました。
今回は予約のみで10人の方を調整させて頂きました。早くも反響がありました。口が開きやすくなったのは当然かもわかりませんが、首が細くなってスッキリし、眼瞼がくぼんでいたのがハッキリした。ビックリしましたという感想や、滞っていた身体が動き出した感じで海に行った時のようなスッキリ感があり、痩せてきたとか当日より数日たってからの方が効果を実感するというような意見がありました。顎のクリックも少なくなり、下顎を回転させる動きがスムーズになったり、呼吸が楽になったり、姿勢が大きく変化したりと様々な感想を頂きました。
この感想を聞いていると様々な症状に対応することができるのではないかと思いました。首がスッキリするということは頭頚部への血流が改善したということですし、眼瞼がくぼんでいたのがハッキリしたというのも目の周囲へ血流が流れはじめたことを意味します。顔の輪郭にも影響があったということは美容にも効果があるということでしょう。
頭頚部の位置が改善されると眩暈や耳鳴りなどの不定愁訴にも影響を与えるでしょうし、呼吸が楽になるということは、酸素を取り込む量が多くなり、身体が活性しやすい状態になったということも意味しています。呼吸をしっかりさせるためには、頭頚部や腰の位置関係がとても重要です。これらも鍼治療との組み合わせで相乗効果を得られます。
歯の噛み合わせというと、口腔内のみの問題と勘違いされやすいですが、かなりの不定愁訴にも効果的に働くことが証明されたと思います。しかも歯と歯が接触する部分ではなく、歯の形を少し変化させるだけで、これらの現象が起こったのですから、人間の身体は如何に微妙な影響を常に受けているかがよくわかります。
無策に歯を削られて体調を崩しているとか、身体に合わない大きさの歯を入れられることで体調を崩しているということを知らないで体調不良を訴えている人、それらが引き起こす医原病の存在軽く見ている歯科の先生達にもこの結果を真摯に受け止めて頂きたいと思いました。
鍼灸の治療も同様です。ただ痛みのある場所に鍼を刺せば良いとか圧痛点のある場所に鍼を沢山刺していく治療の意味をもっと深く考えて頂きたいと思います。身体のバランスを考えない治療は素人同然です。それは技術とは呼ばないと思います。
極小の刺激で最大の効果を得たいと思う治療家があれば是非、治療そのものを見直してもらいたいと思います。患者が求めるからという理由は、何の言い訳にもなりません。
もっともっと身体への刺激を大事にし、正しい治療を行って頂きたいと思います。今回は、それを痛感した一日でした。
これからもこういう治療スタイルがあるということを世に訴えつつ、極小の刺激による治療の効果を高めていきたいと思っています。