6 月
02
Filed Under (今日の記録) by omisono on 02-06-2008

肩凝りではなく、手をあげると肩が重いと感じることがあります。

肩が凝る感じというのは、締めつけられる感じを含んだ違和感でしょう。手や肩の怠さや重み というのとはちょっと違いがあると思います。




肘を伸ばして肩周囲のだるさを感じる人の三角筋部分の皮膚を摘んでみるとパンパンにはっているというのを確認することができます。これは肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)にも共通している症状ですが、この場合、多数の異常緊張点を見つけることができます。

  •  腋窩から肩甲骨外側
  •  肩甲骨下部より下の肋骨背部
  •  肩上部
  •  側頸部
  •  耳下
  •  対側の浮肋骨周囲
  •  同側の上前腸骨棘周囲
  •  同側の大腿外側
  •  同側の足首外側
  •  同側の第四指、第五指
  •  対側の大腿内側
  •  対側の胸椎下部から腰部上部
  •  対側の足首内側

等々です。




この中でも肩甲骨外側から腋窩付近の緊張は飛び上がる程の皮膚張力を発生させたりします。また上腕三頭筋あたりも緊張がでたりします。
いわゆる胆経付近の緊張なのですが、上から下まで同側の胆経が異常かというとそうではありません。またこの異常が胆経筋の異常だとは決めつけられない場合もあります。局所経気としての異常反応の場合、局所反応があらわれる部分が、全身を現している場合があります。同側の足第四指と五指、同側の手の第四指、対側の母指、示指の指腹側の反応点を刺激しても肩が軽くなります。




身体の異常を対で考え、その陰陽を考えたりすると、身体の動きと局所反応のあらわれる点がよくわかってきたりします。内側と外側が右左で対になっているということです。パターンを考える場合、こういう捉え方をすると、その異常点を明確にすることができます。
東洋医学のシステムは、こういう陰陽の組合せによって、目的の異常を消去することを目的としていたりします。
端と端を刺激すれば、その間にある異常は全て消去できると考えるのです。一対一ではなく、一対多または、二対多という考え方になると思います。



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