バトン、安定した走りで完勝 F1トルコGP
2009.6.723:52 「これは伝説だよ」。トップでゴールしたバトンは、チームスタッフに感謝の意を表した。2番手からのスタート直後、先頭のフェテルがコースを外した。「ここがチャンス」と前に出ると、その後は安定した走りで後続を寄せ付けなかった。「車はこれまでになく完璧(かんぺき)だった」
7戦6勝。選手権ポイントで、2位との差は26点にまで開いた。「このままなら8月末にはジェンソンがチャンピオンに決まってしまう」と、元2年連続王者のアロンソ(スペイン)は“お手上げ”だ。次戦は地元・英国。「これだけのポイントをもって母国に帰れるのは楽しみだ」と、バトンは期待を表した。
世界で最も華麗なスポーツイベントの一つ、F1第6戦モナコGPが今年もモンテカルロ市街地サーキットで開催されました。市街地のガードレールに数ミリまでタイヤを寄せて各コーナーを攻めるこのコースは、まさにドライバーの腕と度胸が試されるグランプリです・・・。
唯一の救いは、ライコネンが今シーズン初の3位表彰台となり、続くマッサも4位入賞とフェラーリに復調の兆しが見られた事です・・。ただ、モナコは特別なコースなので、次戦トルコGPでのフェラーリの走りを見てみないと本物かどうかは分からないですけどね・・。(画像は、3位フィニッシュとなったキミ・ライコネンです。)
次回、F1サーカスの舞台はトルコへと向かいます・・。
トルコGPでは、圧倒的な強さを持っているマッサ(確かトルコGPでは、3連勝中の筈です・・。)の走りに期待したいです。今回のモナコでも、マッサは50周目にファステストラップをマークしていますからね・・・。
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実際、昨日の予選はQ1でトヨタ、BMWザウバーが全滅(!)、Q3では、タイムに直結する決勝での搭載燃料量を互いに探りながらの勝負に、またしてもブロウンGPのバトンが一撃を決めて見せたりと、なかなか見応えのあるものでした。
四位にもフェラーリのフェリペ・マッサ。得意のトルコの前にそれなりに機能するようになったことは一安心でしょうね。でも。あのシケインのショートカットは拙いと思いました。縁石が少し低めで、ぶつかるような障害物がないからってあのライン取りはちょっと。
そうそう、レッドブルもついにディフューザをニ層形式の新型にしました、けれど、ここではあまりその威力がわかりませんでした。その真価が見えるのはきっと次戦トルコ、でしょうね。
七位にはルノーのフェルナンド・アロンソ。大健闘、好い走りでしたけれど、しかし同時に戦力不足が明らかに過ぎる感。残念。カーズがちゃんと使えるようになって、最初に勝つのは彼じゃないかなと思っているのですが、どうかな?
最後の入賞者はトロロッソのセバスティアン・ブルデー(ボーデ)。チャンプカーの王者らしい、危なげない走りだったと見るべきでしょうか。ブエミが酷いクラッシュで終わっていたので、チームに大きく貢献できたことでしょう。
え〜、全体には予想していたよりはっずっと面白いレースでした。比較的マイルドでキャパシティの大きいマシンが安定して速い、そんな今年のレースの特性を、ここまで性格が違うタイヤが使われることで市街地レースでもなかなか緊張感のあるレースが見られたように思います。あくまでも、比較の問題ですけど(笑)。
次戦は6月7日決勝のトルコ・グランプリ。ここで無敵のフェリペ・マッサがその力を見せつけるのか、はたまた新兵器の威力をレッドブルが示すのか、それともまたもやブロウンのものになるのか。乞う御期待、ってな感じであります。では本日はこれにて。おやすみなさい。
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