渡良瀬遊水地の春
ゴールデンウイークあけの5月7日、渡良瀬遊水地をのぞいてみた。
さすがに人は少なく、ゆっくりと自然に浸ることができた。
渡良瀬遊水地に来るといつも、小さなことにこだわっている自分を思い知らされる。懐の大きな自然が、自分の小さなこだわりを笑ってくれるからだ。
大きな自然は、何気ないところに、何気なく、ビックリするものが咲いていたりする。
今回も、着いて、歩き始めたとたん
ヤセウツボに出会った。
宮代町にもあるとの情報をいただいてはいるのだが、全く出会えず、探し回っている。なのに・・・。
ヤセウツボは、寄生植物。ここではアカツメクサに寄生しているようだ。
まあ、帰化植物なので、渡良瀬遊水地で見るのは複雑な気持ちではある。
ところで、渡良瀬遊水地に来ると、希少種といわれるものに、簡単に接することができたりする。
絶滅危惧種症候群の人の馬鹿さ加減をあざ笑うかのようである。環境さえ整えば、生物は行き続けるのである。その環境を保全・保護してくれさえすれば・・・。いかんいかん、今日はその話は無し。
最近、出会うことが少なくなっているノニガナ。かなりの見ることができる。
ハナムグラ。開花はもう少しだが、かなり群生している。
これはなんだといわないでください。
渡良瀬遊水地に来たらこれを探そう。
いや、時期になれば探さなくても目に入ってくる。
トネハナヤスリ。
アップで見ると名前の意味が分かる。
希少種ではないが目を楽しませてくれる花も多い
ヒレアザミ。
一面に咲いていると美しい。だが、その棘が嫌われているとも。
だが、渡良瀬遊水地も色々な植物が進入している。
最近あちこちで見られるようになったヘラオオバコ
白い雄しべが踊るのがヘラオオバコの特徴だが、ここでは、雄しべのないものが数多く見られた。どうしてだろう。
ヘラオオバコもそうだが、このマメグンバイナズナも道路沿いに生えている。
このノヂシャも。車が種を運ぶのか
コメツブツメクサは、もう、どこにでも・・・。
アカバナユウゲショウも目立つ。
花から目を鳥に転じる。
この時期、うるさいくらいに自己主張しているのはオオヨシキリか。
ホオジロらしき姿も、そしてさえずる。
上空では、コアジサシが餌を求めて飛ぶ。
負けじとトビも・・・。
リフレッシュして帰途に着く。