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Archive for 11 月, 2007

上田市を旅して(上田城下)

Posted by nurikikaku on 11 月 26, 2007

上田市の旅日記も今回で終わりとしたい。

上田駅に戻って、上田城に向かった。

堀の紅葉が綺麗である。

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上田城櫓、市立博物館、山本鼎記念館をめぐる。
旅の最初にここを訪れておけばよかったと、悔やまれる。
私の勝手な思いだが、蚕都として潤う経済力、それを単に浪費するのでなく、農村美術運動、上田自由大学という、自己研鑽運動をバックアップし支える。

その、ベースには真田氏の家紋である六文銭に込められた「不惜身命」がある。

上田市を歩くと、六文銭がいたるところで見られる。

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真田神社の柱は当然としても

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街の町名板、

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誇らしく。

上田市のマークも

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六文銭をアレンジj。

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下水道の蓋も。

上田市の旅の締めくくりは、北国街道。今、その街並みを見ることかできるのは、保存地区だけ。当然と言えば当然だが・・・。

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うだつ(卯建)が、この、街の発展振りをアピールする。

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どこか懐かしい。

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この街並みで上田市の旅を終えた。

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上田市を旅して(安楽寺・別所神社)

Posted by nurikikaku on 11 月 26, 2007

紅葉を楽しむ今回の旅は、満足できるものだった。特に、安楽寺での紅葉は、時を忘れた。

前夜の雪がうっすらと残り、苔むした石塔に雪が輝いていた。

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国指定重要文化財である「開山・二世頂相」(この寺の開山(初代の住職)樵谷惟仙(右)と、寺の二世幼牛恵仁(左)の彫刻像。禅宗の僧の画像か彫刻像のことを「頂相」と呼ぶ)にガラスケースにも紅葉が写る。

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どんなポジションで撮ったら・・・、と迷う。

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ゆっくり紅葉を楽しみ、国宝の「安楽寺八角三重塔」にいたる。

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寺を辞するときも、紅葉が目に留まる。

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安楽な気持ちになって、観光客のあまり向かわない、別所神社に歩を進める。

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狛犬が出迎えてくれる。

急な坂を上ると大きな神楽殿にも似た建物があります。

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本殿もきれいな彫刻が施されていました

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登ると二には、見落とした紅葉が、別れを告げてくれました。

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降りきった高台から、塩田平を一望して、別所温泉を後にした。

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上田市を旅して(北向観音、常楽寺)

Posted by nurikikaku on 11 月 25, 2007

中禅寺から別所温泉に向かう。

別所温泉のシンボル的存在の北向観音をはずすことはできない。

塩田平の神社・仏閣、数社を回ったが、 門前にお土産屋が並んでいたのはここだけ。ウイークデーだったせいもあるのか客引きもなかった。

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北向観音は、なんとなく聞いていたので、参拝してすぐに辞する予定だったが、興味を引くものもあり、意外に楽しんだ。

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観音堂や西方崖の上に建てられた薬師堂、川口松太郎の名作「愛染桂」で有名な高さ22m、目通り5.5m、枝張り14mという大きな桂の木などをみて、辞そうと思って、再度、観音堂に立ち寄る。

何気なく、堂内の絵馬をみて、ひきつけられた。

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箱車が納められている。足が悪く、箱車を利用していた人が、別所温泉にきて、治ったので納めたのだという。

ひかれて、他の絵馬を見て回った。

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繭の絵馬である。かつて「蚕都(さんと)」と呼ばれた上田。今は衰退したが、蚕糸業(養蚕、蚕種、製糸)咲かんなりしころの上田を見る思いで、ながめた。

観音堂の外に掛けられたこれら絵馬を見ながら進んでいると・・・。

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夫婦杉なのだそうだ。一つの株から幹が二つ。

こうありたいものである。

ちょっと、時間を食ったので、北向観音の本坊である、常楽寺には翌日向かった。

上田自由大学にかかわり、東信地方における農民運動や労働運動の指導に生涯を尽くしたタカクラ テルの碑を見ながら進む。この碑を碑文を読むのに夢中になって、カメラを向けなかったのが悔やまれる。

現在の生涯学習の礎ともいえる自由大学。その詳細については、長島伸一氏の「自由大学運動の歴史的意義とその限界」などがWEB検索可能なので、興味ある方は、ご覧ください。

常楽寺は、寺社としての興味もさることながら、手入れされた松の美しさに圧倒された。

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松の美しさを愛でながら、裏山にある国の重要文化財に指定されている石造多宝塔に向かう。

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木漏れ日に映える石塔や紅葉が美しい。

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Posted under 旅日記(長野県上田市)

上田市を旅して(塩野神社、中禅寺)

Posted by nurikikaku on 11 月 24, 2007

前山寺から、アジサイの小径を道なりに中禅寺に向かう。

中禅寺の門前に、木立に囲まれた神社がある。中禅寺に行く前に寄り道。

塩野神社

上田市指定文化財の「塩野神社」である。ザッと見るつもりで入ったが、ひきつけられた。

塩野神社

橋を渡って 本殿へ。

塩野神社

ひきつけられたのは、その彫刻の素晴らしさ。天女や牡丹、竜などの彫刻が美しい。

塩野神社

出ると、はるか遠くに、鳥居が見える。二の鳥居である。森の中の一の鳥居から二の鳥居まで約280m。平安から鎌倉時代には、ここで流鏑馬が行われていたのだそうだ。

流鏑馬

今も、流鏑馬の的の位置が記されている。

流鏑馬

塩野神社から中禅寺は目の前。

中禅寺には、中部地方で一番古いお堂といわれる、薬師堂がある。



堂の中には、薬師如来座像。



いずれも国指定の重要文化財である。





薬師堂を守るのは、金剛力士像。これらの像は金網で守られていることが多いが、ここでは、何の遮蔽物もなく見られる。





寺を辞すると、紅葉と青空に映える稔りの秋があった。

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上田市を旅して(前山寺)

Posted by nurikikaku on 11 月 24, 2007

泥宮神社から、前山寺を目指す。

日ごろ散歩をしているので、平坦な道なら、いくらでも・・・。

だが、前山寺は塩田平を眼下にする独鈷山麓にある。だらだらとした登りが続く。メタボの腹が足を引き上げる力に抵抗しているのが良く分かる。秋の柔 らかな日差しなのに、汗ばんで上着を一枚脱ぐ。バスを待った方がよかったかなと、少々、息を切らし、お茶が欲しくなった頃に前山寺が見えてくる。
大型バスが追い抜き、停まると、団体が降りてくる。その一団と山門へ向かう。

参道の両側には、松やケヤキの大木が並ぶ。入ってくるときにはそんなに感じなかったが、振り返ると大きなケヤキがそびえている。

けや木

後戻って看板を確認する。樹齢700年とか。この並木は市の指定記念物になっているのだそうだ。

賑やかな一団の後ろについて、山門をくぐると、目の前に 「未完成の完成の塔」と呼ばれ、国の重要文化財に指定された三重塔がそびえる。

三重塔

三重塔

団体と離れたいし、喉を潤したいとも・・・。

前山寺は「くるみおはぎ」のお接待の寺としても有名である。要予約である。

行き当たりばったりの我が旅では、無論、予約などない。

喉の渇きに負けて、駄目もととばかりに「予約していないですが・・」と聞いてみた。

「よろしいですよ」と 住職夫人と思しき、優しい声が返ってきた。

部屋に通されて・・・。

前山寺

「なぜ食らう」と、達磨大師に禅問答を仕掛けられるように思って、慌てて目をそらし、席に着く。

前山寺

そこには、素晴らしい借景が広がっていた。

お茶をいただき、しばらくすると、膳が運ばれてきた。

くるみおはぎ

向付は、「梅のしそ巻き」と香の物。

くるみおはぎ

香り高い鬼ぐるみで作ったタレ。添えられた青大根のおろし。緑の色が鮮やかで食欲を誘う。

甘い。が、左党の私にもいける甘さ。

喉を潤し、庫裏を辞して、やっと拝観モードに。

団体の一群は去り、静かな境内に戻っていた。

紅葉

紅葉

紅葉が美しい。

傍らで、絵筆を走らせているご老人。

前山寺

後で知ったことだが、上田市は、「 児童自由画・農民美術」を提唱した山本鼎の第二の故郷、活動の拠点でもあったのだ。

このことを知っていれば、ご老人に声をかけ、お尋ねしていれば・・・、と悔やまれる。

前山寺

鐘楼から、時の鐘が響く。その音に送られるように、前山寺をあとにした。

Posted under 旅日記(長野県上田市)
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