-鮭声鱒語- (keiseisongo)

北海道東部-標津(しべつ)町から発信するアウトドア情報満載のBLOGです…

サケ漁が終了

Published by keiseisongo under 標津町情報 on 12 月 2, 2011



9月から標津沿岸で操業していたサケ漁が、11月30日ですべて終了しました。今期の標津沿岸のサケ漁は、前年対比-30%減と言う状況で終了しています。標津で漁獲が一番あった時には、19000トンの漁獲がありました。今期、根室海峡の漁獲がほぼこの数字と肩を並べます。根室管内全域で漁獲が、激減しているのを理解してもらえるでしょう。標津町の漁獲はピークの4分の1。この数字が、どこまで復活するのかは不明と言えます・・・

いろいろな原因が囁かれています・・・孵化時における消毒液の問題、海水温の上昇、稚魚を補食する動物の増加(クジラ、渡り鳥等)、北方領土での漁獲増、母川の汚染汚濁など数え上げると、いろいろな問題がある状況です。

人工孵化事業に支えられ、ここまで発展してきた秋サケ事業ですが、一歩何かが崩れてしまうと元に戻すのが大変な事を伺い知る事例であると言えます。

北太平洋全域でのサーモンが、以前と違う状況になり始めているのは、世界規模の調査でも明らかになってきています。サケを取り巻く諸条件が、どのように変わっていくのか、気になります・・・

サケ漁が、終了した標津港では、スケソウダラの豊漁が続いています。港町は、魚が獲れると元気になります。あと1ヶ月で今年も終了です。不漁だったサケ漁時期を通り過ぎて、少しは活気が出てくれることを期待しています。

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