政策金利とは

政策金利とは、中央銀行が市中銀行にお金を貸す場合に、適用される金利のことです。
一般には公定歩合とも呼ばれます。

政府は、政策金利を、景気をコントロールするため変動させます。
景気は、良すぎても、悪すぎても良くありません。

景気が良すぎると、インフレーション(物価が非常に上がってしまうこと)が起こります。
景気が良いと、企業の業績が上がり、給料も上がり金回りが良くなるため、みんなが物を買います。
そうすると、需要が供給を上回り、ものが不足するため、ものの価格が上昇します。
この状態が過熱すると、インフレーション(物価が非常に上がってしまうこと)になります。

景気が悪すぎると、デフレーション(物価が非常に下がってしまうこと)が起こります。
景気が悪いと、企業の業績が下がり、給料も下がり金回りが悪くなるため、物が売れません。
すると、供給が需要を上回り、ものが余るため、物の価格が下落します。
この状態が過熱すると、デフレーション(物価が非常に下がってしまうこと)になります。

このどちらの状態も望ましくないため、政府は、どちらにも片寄らないように政策金利を調節します。

政策金利の役割

政策金利の変動は、具体的にどのような効果があるのか見てみましょう。

金利を上げると、お金が借りにくくなり、企業などが、生産に使う機械などを購入するのを控えます。(設備投資の減少)。すると、生産の能力が伸びなくなり、業績は停滞します。
また、お金を銀行等に預けるメリットが大きくなるため、お金が消費よりも、貯蓄に向かいます。

金利を下げると、お金が借りやすくなり、企業などが、生産に使う機械などを購入します。(設備投資が増加)。すると、生産の能力が高くなり、業績は良くなります。
また、お金を銀行等に預けてもメリットが無いため、お金が貯蓄より、投資や消費に向かいます。

政策金利とは、中央銀行が市中銀行にお金を貸す場合に、適用される金利のことです。
公定歩合とも呼ばれます。

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