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遼クン夜の540キロ

ゴルフ遼クンが「大移動」を克服する。男子ゴルフツアーの第2戦つるやオープンは24日、兵庫・山の原GC山の原Cで開幕する。石川遼(16=パナソニック)は21日午後7時30分、父勝美氏(51)が運転する車で東京都内から会場まで夜中に移動し、22日朝から18ホールの練習ラウンドをこなした。プロ1年生らしく「休める立場じゃないから」と弱音も吐かずにコースをチェック。先週の開幕戦は5位に残り、今週のプロ2戦目で再び優勝を目指す。
 「大移動」の疲れは見せなかった。石川は21日夜に都内でゴルフダイジェストアワード表彰式に出席。その後に父勝美氏が運転する4WD車に飛び乗った。途中河口湖付近で仮眠をとり、そこから約6時間かけて、この日朝9時前に兵庫・川西市内の会場に到着。都内からは約540キロの大移動。それでも「30分くらいしか感じなかった。車に乗ってすぐ寝たので」と、ナイキ18ホールの練習ラウンド後は、いつものように笑った。
 都内に住む多くのプロは、関西への移動の場合、航空機や新幹線を利用する。だが、国民的人気者になった石川の場合、空港や駅ホームで大混乱になる危険性がある。父勝美氏と加藤大幸キャディー(25)の3人で行動を共にするため荷物も多く、乗り換える不便さも考慮し、車移動を選択している。先週の東建ホームメイト杯会場の三重県桑名市へも、勝美氏が運転する車で向かっていた。
 さすがに、この日の前半はスイングの状態が万全でなかった。「ずっと(車で)座りながら来たので、動きが悪かった」。父勝美氏に助言をもらいながら徐々に修正。「(後半は)いいスイングできてきた。明日朝練習すれば、調子も戻る」と前向きだ。強行軍でのラウンドにも「僕は休める立場じゃないから」ときっぱり。今月初めに2度ラウンドしているが、今大会は初出場。他のプロより不足しているコース情報を少しでもつかみたかった。
 10センチほどの洋芝のラフが難度を高めており「ラフに入ったらパー狙いですね。自滅しないようにしないと」と警戒。しかし、340 ヤード の8番パー4では状況によって、ドライバーでグリーン近くまで運ぶ「攻撃プラン」も抱く。初の関西でのツアーに「関西弁にあこがれてる。多くの人に『今日は楽しかった』と思ってもらえるプレーをしたい」。今週も16歳のプロ1年生が大会を盛り上げる

マスターズ・トーナメン

「マスターズ・トーナメント、第1日」(10日、米ジョージア州オーガスタオーガスタナショナルGC)
 日本勢では谷口徹(40)=フリー=が4オーバーの65位タイ、ゴルフ ゴルフショップ
片山晋呉(35)=イーグルポイントGC=が7オーバーの86位タイと出遅れた。
  ◇  ◇
 汗をびっしょりかいてホールアウトした谷口は「ここはやっぱり難しい」とため息。3番で最初のボギーをたたくと、ズルズルとボギーが続いたが、15番で待望のバーディーを奪い、17、18番では1打目を曲げてピンチを迎えながらも、しぶといゴルフでパーをセーブ。この日も女子ゴルフのナイキ スニーカー シューズ上田桃子が応援。「70点でラウンドできた。明日はミドルでしっかりパーをキープしていきたい」と巻き返しを誓った。

川原由維が単独首位!横峯さくらは4打差の17位タイ

ゴルフ2008年国内女子ツアー第2戦「アコーディア・ゴルフ レディス」が3月14日(金)、宮崎県にある青島GCで開幕した。初日に飛び出したのは、5バーディ、ノーボギーでラウンドした川原由維。2位に1打差ながら、5アンダーで単独首位に躍り出た。


4アンダーの2位タイには、スニーカー前週の開幕戦で日本ツアー初勝利を飾った宋ボベ(韓国)と、台湾のウェイ・ユンジェ。続く3アンダーの4位タイに、馬場ゆかり、ホステスプロの宅島美香ら4人が続いている。

2アンダーの8位タイには、ナイキ佐伯三貴、大山志保、不動裕理、全美貞(韓国)ら実力派が名を連ねた。福嶋晃子は前半を終えて5アンダーと首位争いを演じていたが、15番から4連続ボギーを叩き、横峯さくら、諸見里しのメンズぶらと共に1アンダーの17位タイとしている。

川原由維
「アイアンは自信を持って打てています。アディダス去年のエリエールで宮里美香ちゃんと一緒に回って、彼女のどこに行っても動じない姿勢に驚かされました。私は弱い部分があるので、プーマ彼女みたいに周りを気にせず自分のゴルフをやりたいです」。

拳銃抜いた巡査長に支援メール相次ぐ

路上で騒いでいた少年を立ち去らせるため、警視庁滝野川署の男性巡査長(27)が拳銃を抜いて威嚇した事件で、全国から巡査長の行動を支持する手紙やメールが署などに相次いでいることが5日、分かった。警視庁では拳銃の適正使用にあたらないとみて、特別公務員暴行陵虐容疑で調べるとともに処分も検討中だが、署には処分の軽減を求める地元住民の嘆願書も提出された。「許される行為ではないが」…。警視庁幹部も思わぬ反応に戸惑い気味だ。

 事件は2月26日午後8時半ごろ、東京都北区滝野川の路上で発生。「大声がうるさい」との苦情を受けて駆けつけた巡査長が区内の高校2年生(16)ら少年3人に注意した。3人はいったんその場を離れたが、約10メートル先で再び路上に座り込んだ。名前などを尋ねても無視したため、拳銃を抜いて立ち退かせたという。3人が直後に、「銃を向けられた」と署に訴え出て発覚した。

 署などには5日昼までに手紙や電話、メールで計185件の意見が寄せられた。うち10件が「滝野川署はおかしい」などと批判的意見だったが、大半の175件は「警察官をばかにしたような行動は許せない」「警察官のほかに、誰が少年を注意するのか」など支持の意見だった。巡査長の質問を無視したにもかかわらず、すぐに被害を訴え出ている少年の姿勢を批判する内容もあった。

 一方、嘆願書には地元住民110人が署名して提出。署名した飲食店主の男性(42)は「自分も路上にたむろする若者を注意すると『うるせえ』と反抗的な態度を取られたことがあった。共感できる」と話す。

 巡査長は警察官だった父親にあこがれ、幼いころから警察官を目指していた。5年前に同署の地域課に配属され、署内でも「正義感が強い」と評判だったという。

【GOLF】P.クリーマー逆転V!

ポーラ・クリーマー(米)が今季初優勝を逆転で飾った。

 米女子ツアーのフィールズオープンインハワイは、ハワイ、オアフ島のコオリナGCを舞台に現地時間の23日、最終ラウンドの競技を行った。トップのジョン・ジャン(韓)に2打差の3位からスタートしたクリーマーが、上がり3ホールで3連続バーディをマークし、ノーボギーの6アンダー66でジャンを逆転。通算16アンダーで今季初Vを飾った。

 前週の開幕戦から風邪をこじらせ、体調は決して万全ではなかったクリーマー。だが勝利にかける執念と集中力は人並外れていた。「先週(SBSオープン)は優勝が頭にちらついて、2ホール連続で3パットを叩いてしまった。あんなこと滅多にないから、すごく悔しかったけど、その分今週はいいパットがいっぱい決まってくれた」と本人。悔しさをバネに大逆転に繋げたのはさすが。今季こそデビュー以来の悲願「世界ナンバー1プレーヤー」への足がかりの年にしたい。

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