楽天銀行は日本最大級の口座数を持つネット銀行ですが、
その前身となるのがイーバンク銀行です。
2001年に開業したイーバンク銀行は、
ネットバンクとしてはジャパンネット銀行と並ぶ大手でした。
その後、2009年に楽天の子会社となり、
翌2010年に商号を楽天銀行と変更しました。
楽天銀行は、イーバンク銀行の時代からネット専用の銀行として、
さまざまなサービスを提供してきました。
通常のインターネットバンキングサービスとともに、
ネットショップでの決済サービスも得意としています。
また、totoの購入や、競馬、競輪、競艇などといった、
公営ギャンブルを楽しむこともできます。
振込手数料については、
楽天銀行同士の場合は一律50円かかりますが、
他行あてでは3万円未満が160円、3万円以上が250円、
ゆうちょ銀行の本人名義口座あては一律100円となっています。
ATMはセブン銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行と提携しており、
セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビにや、
郵便局のATMで入金・出金ができます。
もともとがネットに特化した銀行なので、
セキュリティに対してはとくに対策を強化しているようです。
JAバンクという名前は聞いたことがあると思いますが、
このJAというのは農業協同組合、いわゆる農協のことです。
ですから、JAバンクというのは、
わかりやすく言えば「農協の銀行」ということになります。
そして「JAネットバンク」というのが、
このJAバンクのインターネットバンキングになります。
JAネットバンクでは、店舗の窓口やATMに行かなくても、
パソコンや携帯電話からインターネットを通じてアクセスして、
残高照会、入出金照会、振込・振替、税金・各種料金の払込み等、
さまざまなサービスを利用することができます。
また、入出金明細をダウンロードして、
資産管理ソフトに取り込むこともできます。
ただし、手数料などのサービスの詳細については、
各地域のJAバンクによって多少違います。
こういうところは他の都市銀行とは少し異なっているようです。
「SMBCダイレクト」というのは、
三井住友銀行が提供するインターネットバンキングサービスです。
主なサービス内容は、残高や入出金明細の照会、
振込・振替、定期預金や積立、外貨預金、投資信託、
個人向け国債、証券総合口座開設などとなっています。
SMBCダイレクトでの振込手数料は、
同行同一支店宛ては無料、同行の本支店宛ては105円、
他行宛てで、振込額3万円未満は210円、
振込額3万円以上は420円となっています。
セキュリティについては、
不正侵入を排除する防御システムと整えており、
通信は強力な暗号で保護されています。
また、ログオフするのを忘れたままパソコンを放置していても、
自動終了機能が働くようになっています。
ログインには、口座番号と契約者番号の確認が必要で、
出金を伴う取引には複数の暗証番号で本人確認をします。
三井住友銀行のホームページには、
インターネットバンキングの体験版も用意されているので、
試しに使ってみることもできるようになっています。
みずほダイレクトは、みずほ銀行が行っているサービスで、
インターネットバンキング、モバイルバンキング、
そしてテレホンバンキングを利用することができます。
インターネットバンキングでのサービスには、
残高照会、振込・振替、定期預金・積立定期預金、外貨預金、
投資信託、Pay-easy(ペイジー)税金・料金振込みサービス、
公共料金口座振替、各種ローン、Yahoo!ウォレット口座振替、
ネット振込み決済、宝くじサービスなどがあります。
振込手数料は、
同行同一支店宛てが無料、
同行の本支店宛て(振込額3万円未満)が105円、
同行の本支店宛て(振込額3万円以上)が210円、
他行宛て(振込額3万円未満)が210円、
他行宛て(振込額3万円以上)が420円となっています。
みずほ銀行といえば、やはり宝くじではないでしょうか。
ジャンボ宝くじをはじめとする全国自治宝くじなどを、
1口10枚単位で1日100枚まで購入することができます。
当選の確認は銀行側で行ってくれて、
もし当たっていれば、当選金は口座に振り込まれます。
三菱東京UFJ銀行は、「三菱東京UFJダイレクト」
という名前でインターネットバンキングを行っています。
以前は、東京三菱銀行とUFJ銀行という別々の銀行だったので、
システムが統合されるまでは、それぞれの銀行ごとに、
サービス内容やログイン方法などが異なっていましが、
現在はシステムが統一されているので、
どちらの銀行であっても同じサービス内容となっています。
三菱東京UFJダイレクトでは、
残高照会、取引明細照会、振込・振替、定期預金、外貨預金、
投資信託、eペイメント、Edyチャージなど、
さまざまなサービスを利用することができます。
振込手数料は、同銀行の国内本支店宛てはすべて無料、
他行宛てで振込額3万円未満は210円、
振込額3万円以上は315円となっています。
eペイメントサービスは、
オンラインショッピングの代金決済ができるサービスです。
ショップの代金決済の方法としてeペイメントがあれば、
インターネットバンキングと同じ方法でログインして、
振込手数料が無料で簡単に支払うことができます。
ゆうちょ銀行でもインターネットバンキングが利用できます。
「ゆうちょダイレクト」といわれるもので、
主なサービス内容としては、残高照会、受入照会、取扱内容照会、
電信振替、税金・各種料金の振込、Pay-easyサービスの支払い、
web連動振替決済サービスなどとなっています。
電信振替では、
郵便貯金口座ぱるるか郵便振替口座へ送金ができます。
ぱるるの場合は、送金内容を受取人へ郵便で通知し、
通知手数料が100円かかります。
郵便振替口座への送金は、受入明細送付の選択や、
通信文の有無にかかわらず、受取人へ送金内容を通知します。
この場合は通知手数料は無料です。
また、居宅送金といって、ぱるる口座または郵便振替口座から、
受取人の自宅へ現金を送るサービスも行っています。
ゆうちょ銀行の場合、他の金融機関と比べると、
ATMの利用時間が短かったりするなど、
今ひとつサービス面で物足りなさを感じるところもありますが、
インターネットバンキングの利点を活かして、
さらにサービスを充実させてほしいと思います。
インターネットバンキングといえば、
以前は個人向けが多かったのですが、
最近は法人向けのサービスも充実しています。
法人向けでは、個人向けのサービスに加えて、
総合振込などのデータ転送や複数口座の一括管理、
外国為替取引、給料の振込などの業務面でのサービスや、
あるいは、経営面のサポートや、資金の調達など、
新たなサービスもどんどん増えてきています。
こうしたインターネットバンキングの利用が増える一方で、
フィッシングやスパイウェアといった不正な行為も増えています。
法人向けのサービスにおいても、
個人向けのセキュリティ管理方法に加えて、
電子証明書による本人承認などが行われたりしています。
電子証明書を用いる方法は、IDやパスワードが漏洩しても、
電子証明書が格納されたパソコンでなければ、
サービスを利用することができません。
パソコンさえあれば、どこからでも利用できるというのが、
インターネットバンキングの利点でもありますが、
やはりセキュリティ面での強化を望むのであれば、
こうしたサービスを導入している銀行を選ぶのも仕方ありません。
インターネットバンキングを利用する上で、
一番気になるのはやはりセキュリティの問題だと思います。
最近は、金融機関のほうもファイヤーウォールを導入したり、
暗号化通信を採用したり、口座番号とログインIDを別にするなど、
さまざまなセキュリティ対策を講じています。
インターネットの通信に関わる対策については、
金融機関側に任せることしかできませんが、
利用者自身ができることはいろいろあります。
最も重要なことは、IDやパスワードの管理です。
特にパスワードについては、誕生日や電話番号など、
第三者に予想されやすいものは絶対に使わないこと、
それをメモなどに書いて置かないこと、
そして、定期的にパスワードを変更すること、
こうした基本的なことを守ることが大切です。
それから、使用するパソコンのセキュリティ対策も重要です。
いくら銀行側がセキュリティに気をつけていても、
自分が普段使うパソコンが無防備であれば意味がありません。
少なくとも、ウイルス対策ソフトをパソコンに導入して、
常に更新するようにしておくことが大切です。
また、フィッシング詐欺などから守るために、
怪しいメール、添付ファイルは絶対に開かないこと、
リンクが張っていても安易にクリックしないこと、
SSL等の暗号化がされていないページで個人情報を入力しないこと、
ソフトのダウンロードやインストールはよく注意するなど、
自分自身が気をつけてできる対策はいろいろあります。
振込をするときや営業時間外にATMで現金を引き出すときなど、
銀行のサービスを利用するときは手数料がかかります。
以前はどこの銀行でも手数料の額は横並びで全く同じでしたが、
最近は銀行によって多少の差が出ています。
少しでもこうした手数料を節約するためには、
やはりインターネットバンキングを利用するのがおすすめです。
実店舗やATMで振込などを行うよりも、
インターネット上で行ったほうが手数料が安くなります。
また、場合によっては無料となる銀行もあります。
ATMでお金を引き出すときでも、
インターネットバンキングに登録しているというだけで、
時間外の取引が無料となったり、提携先のATMが安くなったり、
あるいは無料になったりすることもあります。
インターネット専業の銀行だけに限らず、
今ではほとんどの銀行がインターネットバンキングのサービスを
提供しているので、利用しない手はないと思います。
インターネットが普及する前には、
法人向けのサービスとしてファームバンキングがありました。
ファームバンキングというのは、
金融機関のコンピュータと顧客の端末を通信回線で結び、
入出金や残高照会、銀行振込や給与の振込、外国為替送金などの
サービスを提供するというものです。
しかし、インターネットが普及するにつれて、
専用の端末を必要とするファームバンキングよりも、
パソコンに専用のソフトを組み込んだり、
ブラウザでそのまま利用できるインターネットバンキングの方が、
導入が簡単なのこともあって増えていきました。
法人向けのインターネットバンキングも、
直接金融機関の窓口へ行く機会が減ることで、
事務効率も上がり、手数料も節約することができます。
インターネットバンキングは、とても便利なのですが、
やはりセキュリティのことが気になるところです。
電子認証システムを取り入れるなどして、
金融機関も対策を強化していますが、
利用する側もセキュリティ意識を高めることが大切だと思います。