11 月 06
11月8日発売予定の月刊誌『ねっとわーく京都』2009年12月号に「密室で行われていること──警察・検察での取り調べの実態」を寄稿しました。
近年、警察・検察での取り調べの可視化(録音・録画すること)についての議論が高まっています。取調室という密室で、うその自供が強要され、冤罪を生んでいるとの指摘があるからです。可視化を公約した民主党政権誕生、そして、うその自白と誤ったDNA鑑定結果が明らかとなった足利事件で再審が始まったことを契機に、そう指摘する声は大きくなっています。
うその自白の強要は、殺人などの重大な犯罪の取り調べのときにのみ行われているものではありません。また、それは、必ずしも物理的な暴力(拷問)を伴って行われるものでもありません。
いったい、取調室という密室で何が行われているのか。なぜやりもしない罪を認めてしまうのか。最近京都で、違法な取り調べの実態の一端が相次いで明るみとなりました。寄稿した記事では、器物損壊と傷害事件という殺人などに比べたら軽微といえる事件で、危うく無実の罪を着せられかねなかった2つの事件での、取調室の実態を報告しています。
『ねっとわーく京都』は1冊500円。お求めは京都市内の書店か、ねっとわーく京都編集部(電話075−213−3107)までどうぞ。