工作に使う工具もだんだん増えてきましたが、必要なときに必要な物をその為だけに購入しているので、今振り返って考えるともう少し計画を持って吟味した道具をそろえるべきだったと反省しています。

そこで、同じ過ちを繰り返さないために、今後の道具をどう揃えていくか、ここで考えてることにしました。現在所有している道具はこちらに掲載されています。



選択の制約

私はマンション住まいなので、作業場所は、奥さんの実家の庭先に限定されます。この庭は、きれいにガーデニングしているので、工具を常設することはできず、住宅街なのであまり騒音もたてられないという制約があります。作業が終わったら、きれいに片付けないといけないのですが、片付ける場所も限られています。導入できる工具は、持ち運びができること、コンパクトであること、低騒音という木工には厳しい条件が重なります。

改善ポイント

今のスタイルの木工で、一番の問題は荒材から板材を作る作業に非常に手間と時間がかかる点です。30mm前後の厚みの荒材をカットするときは、電動マルノコしか使えないために精度が出ず、時には危険も感じます。カットしたあと、荒材の表面を整えるプレーナーがないことでルータ作業となり時間がかかりすぎます。まずは、この状態を何とか改善するつもりです。

切断について

板材のカットに使う道具として一番良いのはテーブルソー、バンドソー、スライドソーなどをみんな取り揃えることですが、作業場所、置き場所の件もあって本格的なものは無理です。

テーブルソーの考察がTAMA CRAFT通信のVol33に載っていますが、これを読むと重量が30Kg前後のクラスからが実用的になり、それより小型の物は危険だということです。持ち運びは30Kgなので何とかなりますが、収納スペース的に無理があります。

テーブルソーと同じくバンドソーもある程度の大きさでしっかりした作りの物でないと使い辛いらしく、低価格で人気のREXON BS10Kなどは自分で改良しているユーザの方が大勢います。しかし、小型といわれるこれでも約30Kgの重量と収納スペース的に厳しいです。更に小型のリョービ TBS-80だと13Kgしかなく、使うときだけ作業台にポンと置けそうです。大きな物を作ったり、板の挽き割りを考えなければ便利そうですが、今回の趣旨とは合いません。でも、工夫すれば材木の縦切りに力を発揮しそうな気がします。

テーブルソーも、バンドソーも無理なので、やっぱりマルノコしかないようです。マルノコの一種で以前からが気になっているFESTOOLのプランジカットソー TS-55の購入を決心して国内の代理店に連絡したのですが、米国で$440なのに国内価格は定価が約16万前後だそうです。値引きしてもらってもどうやら10万円は下らない理不尽な価格でした。じゃ、個人輸入でと思ったのですが、これを海外に発送してくれるオンラインショップが見当たりません。

仕方ないので、マルノコをなんとか使いやすく改良してみることにしました。⇒ CircularSaw Project
いろいろと試した結果、現状のマルノコで精度良くカットする事は現実的ではないと実感し、結局ラフカットに専念する事にしました。マルノコに精度を高めるための微調整機能が搭載されるまではルーターを併用するしかなさそうです。

平面出しについて

何よりも時間がかかる原因となっているのが、ルーターによる平面出しです。これを何とかするためには、手押しカンナと自動カンナがあると良いのですが、手押しカンナは大きく重いので全く無理です。

自動カンナは比較的小さく、持てないほどは重くないのですが、作業時の騒音が近所迷惑になりそうで今まで購入していませんせしたが、ルーターの騒音も似たような物という気もします。それに、平面出しということでは、手押しカンナがなくても自動カンナで何とかなります。できるだけ小型軽量で、騒音も少なく、評判の良い機種を探したところ、マキタの2012NBが良さそうです。

2021nb.jpg
これを購入する予定です。でも、結構高いな。
と、思っていたのですがこれでも置き場所が足りないことが判明し、裏庭にマイ倉庫をこっそりと置いてしまう計画を立てていたのですが、ホームセンターに行く度に今まで見向きもしなかった倉庫売り場で熱心に吟味している不審な行動で発覚してしまい、NG出しをもらってしまいました。義母を説得するまで、先延ばしです。

直角出しについて

手押しカンナのもうひとつの役割の直角出しですが、これは今までどおりルーターで行うことにします。作業効率と加工精度が手押しカンナに比べて劣るので、これも何とか改良する事にしました。=> Router Fecnce Project