Archive for the ‘作品’ Category
Posted by butoukyoujidai on
6 月 24, 2010
昨日、谷桃子バレエ団公演『リゼット』を観て来ました。
リゼットは初めて観る演目で、ストーリーも知らずに行ったのですが、
コメディバレエというジャンル(昨日初めて知った!)らしく、ストーリーも
分かりやすく面白くて、楽しめました。
主役や脇役の方たちの演技も良かったです。
で、ここからはちょっと辛口コメント。
実は・・・こないだ3月にパリ・オペラ座日本公演のジゼルを観てしまっていたのです。
ジゼルとリゼットは時代設定がほぼ同じなようで、似たような衣装、背景、
踊りがあり、そうするとどうしても比べてしまうのです。
そして、やっぱり物足りないと思ってしまった・・・
例えば、主役の友人たちなど街の若者が大勢集まって喜びの踊りを踊るシーン。(古典にはありがち。)
昨日の舞台のダンサーの方々は、きれいにステップ踏んでるのですが、「踊り」じゃないんですよね。
喜びの踊りなのに躍動感がない、観てて心が躍らないわけです。
ダンサーが踊っているのを観ることで感情が動くということがなく、
きれいだな~、上手だな~、という以上のもの湧き上がってこない。
パリのオペラ座のジゼルでは、ダンサーは表情以上に、本当に踊りで感情表現をしていました。
主役も、コールド(群舞)も、みんな。
もちろん演技も上手だったのでしょうが、それだけではなく、踊りを見るだけで喜怒哀楽が伝わってきました。
2Fの上の方の席だったので、顔の表情はほとんど見えませんでしたが、それでも
各場面の人物の心の動きがとてもよく伝わってきました。
喜びの踊りではこちらまで心が躍動し、悲しみの踊りでは本当に悲しくなり・・・
ダンサーが動くたびに、こちらの感情も動かされました。
本場パリで見に行ったバランシンの現代バレエでさえもそうでした。(詳しくはこちらの記事をご参照ください。)
だから終わった後、見応えがあるのだと思います。
というわけで、今回のリゼット、ストーリーは面白くて楽しいバレエでしたが、見応えという点では
???でした。
基本コメディだから「喜」と「楽」以外の「怒」「哀」がないからだけかもしれませんが・・・
ただ、ストーリー自体、田舎のラブコメということでアットホームな雰囲気があり、それは谷バレエ団の
温かい雰囲気とマッチしていた気がします。
そういうバレエ団の雰囲気って意外と舞台に出ますよね~
以上、長々としかも自分のコトは棚に上げまくってのかなりの辛口になってしまいましたが
率直な感想でした☆
Posted by butoukyoujidai on
5 月 3, 2010
自宅の引っ越しなどでバタバタしてしまい、一ヶ月以上更新が滞ってしまってました。
お久しぶりです☆
バレエのレッスンもお休みがちだったのですが、最近はまた復活しております♪
さてさて。そんなバタバタの中、先週の週末にカルミナ・ブラーナの公開リハーサルに行ってきました。
カルミナ・ブラーナはこのゴールデンウイーク期間に公演されている新国立バレエの演目です。
公演一週間前に公開リハーサルがあり、Web応募したところ、抽選で当選し参加することができました。
後で聞いたところ、500名くらいの応募があったらしく、当選は90名ということでラッキーでした☆
作品自体が、新国立バレエの次期芸術監督のデビット・ビントレー氏の振り付けということで、
ビントレー氏とダンサーとのリハーサルの様子を見学できました。
私が参加した第3部のリハーサルは、男性のソロダンサー3名(違う日にキャスティングされたソリスト)が
同じパートの振り付けを踊るというもので、ソリスト3人の踊りを比べて見られて、かなり贅沢な内容でした。
どの人も振りは既に完璧に入ってて、あとは表現の仕方とか、ニュアンスとか、音の取り方とか、を
ビントレー氏と詰めていくという段階でした。
同じ振りなのに、ダンサーが違うと全く違う雰囲気があり、ダンサーの個性はこういうことなのか、と
初めて知りました。
八幡さんははつらつとした雰囲気があり、福田さんはまっすぐで誠実な感じ、古川さんはベテランらしく
大人の色気があり・・・まさに三人三様でした。
そして、どのダンサーの踊りも素晴らしかった☆
あと、ビントレー氏は音の取り方、解釈の仕方をとても細かく気にしていました。
リハーサル中、ビントレー氏の音の取り方のアドバイスにより、あ、こういう風に音をとるのか~という箇所が
いくつもあり、それを間近で見られてとても興味深かったです。
振り付け家は音楽が動機となるというのは良く聞く話ですが、音楽を自分の中でどんなリズムにするのか、
どんな解釈をして動きにするのか、ということの答えの一つを創る現場を目の当たりにした気がします。
面白かった!!
そして、今日の午後はその本番を見に行ってきます。
あのリハーサルの箇所がどうなっているのか、楽しみが一つ増えました。
感想はまた後ほど。
行ってきま~す☆
Posted by butoukyoujidai on
3 月 9, 2010
歌謡曲の一節のようなタイトルになってしまいましたが(笑)。
寒かったですね~、今日は。
昨日のブログで「明日レッスン行ってきます☆」とか書いてましたが、今日はレッスンお休みでした。
すっかり忘れていて、会社に着いてから思い出しました。
もちろんレッスン着など用意を持って行ってたので、金曜のレッスンまで会社に置いておこうと机の引き出しに
入れて帰ってきたのですが、今週金曜は休暇にしていたのを自宅に着いてから思い出しました(T_T)
今日はこんな感じでダメダメな日でした。。。
明日会社からレッスン用意を持って帰ってくるつもりです。
はぁ~。
うまく行かない日はYouTubeでバレエ動画でも見て癒されるとしましょう。
発表会のためにLes Sylphides の動画を色々集めてました。ご紹介します。
・マイリンスキー(キーロフ)国立バレエのLes Sylphides(1/4)
まずは本家キーロフバレエです。
# 2/4以降は右側の「関連動画」ウィンドウに出てくるので探してみてください
・英国ロイヤルバレエのLes Sylphides(1/3)
あのルドルフ・ヌレエフとマーゴット・フォンティーヌのゴールデンコンビ版です!
・マイリンスキー(キーロフ)国立バレエ1991年版のLes Sylphides(Part1)
個人的には、最初に紹介した方よりこっちの方が、ロココな雰囲気全開で好きです。
ではまた~
Posted by butoukyoujidai on
2 月 25, 2010
ようやく暖かくなってきましたね。
相変わらず、週3ペースでレッスン行っています。
そして、にもかかわらず、毎日レッスン行きたいな~と密かに思っています(笑)。
さて。
3月に新国立バレエの『アンナ・カレーニナ』を観に行くことにしました。
3/27(土)の夕方の部で、もうチケットも取りました!
B席ですが、中劇場なので割と良さそうです☆
久しぶりのネオ・クラシック(というジャンルらしい・・・)で楽しみです。
新国立バレエは毎年3月あたりに、こういうモダンというか、ネオ・クラシックというか、をやるようですね。
そうそう、去年はたしか、モダンバレエのガラ公演みたいなのでした。
ナチョ・ドゥアトの作品にすごく感動したのをおぼえてます。何というか、ミステリアスで怪しくて、でもカッコ良い
独特の雰囲気があって・・・
その前の年はカルメンでした。これも、ドロドロ愛憎劇のはずなんだけど、スタイリッシュでカッコよかった!
モダンバレエ好きには嬉しい限りです。
本音を言うと半年に一回くらいの頻度だともっと嬉しいんだけどな~
今のところすべてあたりだったので、今回もかな~り期待です。
関係者の方のお話によると、この『アンナ・カレーニナ』はすごくエネルギッシュな作品とのこと。
相当楽しみです☆★☆
Posted by butoukyoujidai on
12 月 6, 2009
皆様ご存知の通り、YouTubeにはバレエ動画がけっこうあります。
もちろん全幕物をがっつり観たいときにはDVDが一番なのですが
コンテンポラリーやバリエーションなどをちょこっと観たいときには
なかなか便利です。
お気に入りのラインナップを一部ご紹介します。
・シルヴィ・ギエムのライモンダ
雰囲気がすごくカッコ良いです。大人の魅力ですね~
・ニーナ・アナリアシヴィリのドンキホーテ
楽しくて可愛い!
・Paloma Herreraのドンキホーテ
同じドンキでも踊る人が違うと雰囲気違うんですね。
・春と秋(コンテンポラリーバレエ)
以前記事で紹介した私のお気に入り作品です!音楽、踊りともに美しい。
・ベジャールのアレポ
マニュエル・ルグリとシルヴィ・ギエムが共演してます。
ユーモラスでこれも好きな作品の一つです。
ざっとこんなところでしょうか。
探しだすとキリがないんだよね~(笑)。
寝不足になる危険があるのでほどほどにしておきます。
Posted by butoukyoujidai on
6 月 4, 2009
現代バレエは好きですか?コンテンポラリーバレエ(略してコンテ)とも言いますね。
習い始める前に私が最初にバレエに興味を持ったのは、実は、バレエの中でもコンテンポラリーバレエでした。
学生の頃、芸術系の大学に通っていた妹から、
「なんか現代バレエってジャンルがあるらしくて、ちょっとおもしろそうやで。」
という話を聞き、二人でDVDやら映画やらで調べたのが最初でした。
そこで知ったのが、ベジャール、バランシン等の作品です。本気で感動したのを憶えています。
すべての動きに、リズムや流れ、呼吸や息遣いが感じられ、『踊りは音楽を解釈し表現するもの』ということを
ひしひしと感じ、目からウロコでした。
初めて見た舞台は、「金森譲」の「L」という作品だったと思います。これも良かったです。
金森譲は正確にはコンテンポラリーダンスなのですが、動きがとても洗練されていてカッコよかったです。
さて、前置きが長くなりましたが、そんなコンテファンの私の一番のお気に入り作品が、ジョン・ノイマイヤーの
「春と秋」です。ドボルザークの「弦楽のセレナーデ」という曲をノイマイヤーが「春と秋」というタイトルで
振付けた作品です。
3年くらい前にNHKで放映していた「スーパーバレエレッスン」で取り上げられていて、そこで知りました。
男女ペアで踊るパドドゥで、ドボルザークの流れるようなロマンティックなメロディーを伸びやかな動きで
表現したとても美しい踊りです。
最後のクライマックスのところは、何度見ても込み上げてくるものがあり、胸がいっぱいになります。
この間見たら、YouTubeで公開されていました。
本当にオススメなので、機会があればぜひご覧下さい♪