マニュエルルグリのドキュメンタリー
Posted by butoukyoujidai on 12 月 23, 2009
パリ・オペラ座エトワールとして活躍していたマニュエル・ルグリが、今年5月でオペラ座を
引退したそうです。
その引退公演までの60日間を収めたドキュメンタリーを先週の土曜日、NHKで放映してました。
ハイビジョン特集 ドキュメンタリー
「エトワール 最後の60日」 ~密着 マニュエル・ルグリのバレエ人生~(再)
1時間だったので、それほど突っ込んだ内容はありませんでしたが、面白いシーンがありました。
ルグリが、引退公演に記念舞台に参加しに来てた現在のオペラ座学校の教師と生徒たちから
オペラ座学校時代の成績表を手渡されてました。
その成績表は、教師と生徒たちが学校を一生懸命探して見つけ出したんだとか。
それで昔を思い出したのか、ルグリが楽屋でカメラに向かって学生時代の自分を語ってました。
今では世界のトップクラスの鬼テクなルグリですが、実は、オペラ座学校時代はそれほど優秀な
生徒ではなかったそうです。進級試験もいつ落とされるか不安だったと語ってました。
成績表での評価も悪い方だったそうです。
ただ、その成績表を今自分が見返してみて、こんなに悪い評価だったとは思ってなかった、
自分の記憶とだいぶ違う、ということをさらっと語ってました。
成績表には、『ジャンプが苦手』『自己管理ができていない』といったことが書かれていたのですが
本人は、当時はただ踊ることが楽しくて楽しくて仕方なく、とても前向きだった記憶しかなかった
というのです。だからそんな風に評価されていたとは思いもしなかった、と。
なんだかそのコメントが面白くて、ルグリっぽいな~と思いました。
ルグリは、親しみやすくて楽しく、でも強く。良い意味で楽観的、というイメージだから。
あ、これは、あくまでこれは踊りのイメージですが。
エトワールの中でも最高クラスのダンサーなのに、学生時代の評価は良くなかったこと、
だけど本人は、ただ踊りが楽しく、そんなこと何も気にしていなかったこと。
なんだかすごく良い話ですよね☆
ルグリがエトワールである所以を見た気がしました。
目的が明確で、前向きで。まさに世界トップのエトワールなんだな、と。
少し元気をもらえた良い番組でした♪
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